World Scanner(ワールドスキャナー)

iPhoneやAndroidなどのポータブルAR関連プロダクトはいずれも、カメラデバイスから入力された「実視界」上に各種センサーの力を借りてコンテンツの「可視化」を行えれば、それだけで新しいユーザ体験を得られるものとして扱われていますが、そろそろ次のステップ、すなわち「世界観」を持ったARの登場に期待したいところです。

AR的な世界観といえばSF映画やアニメに登場するような「近未来感」が必須です。

ということで、以下ペラ一画像だけですが、World Scanner(ワールドスキャナー ※セカイカメラをもじった訳ではない)を妄想してみました。

WSimage

実際の目で見えている視界に対して、「素」のカメラ出力を見てもあまり面白くないのですが、ワールドスキャナーは、スキャンという行為をフィルタリング処理によって演出するところがポイントです。

フィルタリングには以下のパターンが考えられます。

  1. カメラ入力情報に対して直接輪郭抽出処理を実施
  2. ストリートビュー画像にあらかじめ輪郭抽出処理を行い画像配信(サーバサイド)
  3. 3Dモデルのワイヤフレームレンダリングを行い画像配信(サーバサイド)

※今回のイメージ画像は、Googleストリートビュー背景上に3Dモデルを輪郭抽出後配置。

デバイスの処理能力が追いつくのであれば、是非クライアント単体で実現を。
センサーの精度や内部的な処理タイムラグによって、映っているカメラ入力情報とオーバーレイされている内容がズレる問題は、フィルタリングされた画を挟むことで解決されます。

インタラクティブ面では、建物や構造物単位で選択できるようにしたいところです。

それを実現するためには、3Dモデル採用が前提となります。
もしくは、3Dモデルを元に2次元のクリック領域を仕込む必要があります。

建物のワイヤーフレームで出来た街の中に入り込めるだけでも、すごくwktkしそう。

加えて、建物の階層までアクセスできれば最高。

こういった「世界観」をもったプロダクトは是非国内から出てほしいものです。

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